自己破産についてのQ&A

破産全般について

Q自己破産の同時廃止とは、どういうものですか?

A破産は、債務者の財産を債権者に分配し、残った借金を免責して整理する、公的な制度です。
同時廃止は、管財人選任などの手続きを一部省略・簡略化したものです。

破産制度は、債務者が、借金を支払うことができない状態(支払不能)になったときに、債務者自身、または債権者が、裁判所に申立てをして、債務者の財産をまとめて一つの財団(破産財団)とし、破産管財人を選任(管財事件)してその管理・処分を行ってもらい、処分してできた金銭を債権者に分配する制度です。

特に債務者自ら申立てを行う破産は、一般に、自己破産と呼ばれています。

破産は、管財事件が原則ですが、特に個人の場合、分配する目ぼしい財産が無ければ、申立ての後、管財人の選任を省略し、破産手続き開始の決定と同時に終了を決定する申立方法があります。これを同時廃止といいます。

個人の破産では、実際には同時廃止の場合の方が、ずっと多いのです。

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