ご相談・債務整理一般Q&A
借金問題への取り組み、考え方、心構え
Q返せないから損をさせてしまう。何だか申し訳ない…
A貸した方にも問題がある場合があると思います。
お金を貸すのは、あくまで彼らのビジネスです。
お金は、貸してくれやすいところと貸してくれにくいところがありますね。その審査の違いは、そのまま金利の違いになっています。
金利が低めのところは、審査が厳しくなりますし、担保を取ったりします。貸してくれやすいところは、金利が高すぎるほど高いです。
彼らは、貸したリスクを何らかの方法で見込みを付けて、儲けを計算しているビジネスをしているのです。つまり、「返せない」リスクを計算できなかったのも、彼らの責任です。また、 彼らは、損害は「損金」として冷徹に税務処理していきます。それまでも十分儲けているし、他の貸し付けで儲けていくのです。
「申し訳ない」と思われるのは、とても誠実なお心の証拠で大切です。ですが、「できなくなりました。本当に申し訳ありません」と手を挙げる勇気も、お互いのために必要である、と私共は考えております。
この「経験」を期に、借金をしないでやっていけるよう再生をしていけば良いと考えております。