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オーバーローン物件のある自己破産~その1~ | 再生破産相談室(大阪市北区西天満)

借金整理相談事例

自己破産

オーバーローン物件のある自己破産~その1~

Aさんは、サラリーマンとして、順風満帆な経歴を積んでこられました。ご結婚もなされ、お子様がお生まれになられたので、ご家族に合わせてマンションもご購入されました。
しかし、解雇にともなう転職を境に収入が減少し、マンションのローンが家計に重くのしかかるようになりました。奥様も働かれていましたが、収入が足りず、5社程度、キャッシングなどの借金ができ始めました。
その上、収入の使い方についても、お子様の成長と共に教育方針についてご夫婦で考え方の違いができ始め、色々な理由も重なり、とうとう離婚となってしまいました。
Aさんは、離婚の条件として月々8万円もの養育費を支払うことに同意していたのと、預貯金もほとんどなかったため、Aさんご本人の資金繰りが急速に悪化し、支払い不能状態に陥り、当相談室に相談に来られました。
当相談室の面談で明らかになった債務内容は、キャッシングは、通常であれば個人再生も十分考えられる金額でしたが、住宅ローンを加えて考えると、もはや支払が不能で、しかも、マンションの売却査定がローンの残債の半分程度にしかならないため、売却金で残債を支払うことで銀行の抵当権を消すことができず、事実上売却はできない状態であることが判明しました。
当相談室は、Aさんに、個人再生は難しいこと、個人再生ができるとすれば、ローン残債を埋め合わせた上でマンションを売却し、埋め合わせた借金とキャッシング残債を5分の1にしてもらい、3年で支払いをしていくことになるが、それでは個人再生のメリットがあまりないこと、仮に住宅を残したままで個人再生をしても、再生計画が終わった後にまた住宅ローンの支払いが重くなり、結局支払い不能に陥る可能性があること、などを説明いたしました。
Aさんは、ご自分の状況を当相談室スタッフよりも冷静に判断されておられ、やはりという反応で、自己破産をすぐに選択されました。


※コメント
まず、当相談室の方針として、自己破産の同時廃止をしやすくするために、マンションを任意売却し、銀行に相談して抵当権を放棄してもらい、ローン残債の一部に充当することを考えました。しかし、このマンションの地区は、不動産の下落が激しく、いつ売却ができるかすら見通しが全く立たないことが分かりました。
そこで、オーバーローン物件の自己破産として、同時廃止を目指すことにしました(※オーバーローン物件の基準については、「自己破産についてのQ&A」参照)。
幸い(というべきかどうかは分かりませんが)、Aさんのマンションのローン残債は固定資産税評価基準額の3倍以上で、大阪地裁の基準をはるかに超えていましたので、同時廃止を目指すことができそうでした。
そして、大阪地裁に自己破産(同時廃止)の申立を行い、無事、破産手続開始と同時廃止の決定が下り、2ヵ月後に免責も決定しました。

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