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取引パターンと取引期間 | 再生破産相談室(大阪市北区西天満)

取引パターンと取引期間

ホントのところどうなの?過払い金~③過払い金が出る目安.2~取引期間と金額

他の事務所様のテレビなどのCMで、よく「『過払い金』があるかもしれません」と流れています。そのせいか、当相談室でも、「過払い金」について、未だに大変多くのお問合せをいただいております。

「過払い金のしくみ」「借金の開始時期」を読んでいただいた方は、「そもそも、どんな取引を、どれだけの期間していたら過払い金が出るの?」という疑問を持つでしょう。

過払い金は、”グレーゾーン金利”「過払い金のしくみ」参照)での取引であることが大前提です。これからお話しする「取引」や「期間」は、すべて”グレーゾーン金利”での取引・期間のことです。平成22年以降の取引には当てはまりませんので、ご注意ください。

では、取引パターンは、どんなものでしょうか?借り入れと返済のパターンによって、過払い金の現れ方は全く違うため、理解しておくことが必要です。

ここでは、借り入れ・返済の取引パターンと、過払い金が出やすい取引期間のパターン、過払い金の金額の計算についてお知らせしたいと思います。

※過払い金については、「過払金」とも表記することがありますが、読みやすさのため、以下「過払い金」の記載で統一します。

本記事で学べる内容

①借り入れ・返済の取引パターンを理解すること
②過払い金が出やすい期間のパターンを理解すること
③過払い金の金額の計算方法を理解すること

借り入れの取引パターン

借り増し>一回借り入れ

■借り方のパターン

借り方にもいろいろあります。

「過払い金返還請求」では、50万円借りた後、毎月15000円返済し続けている例を挙げました。

このように一回借りただけで、あとは返す一方という事例も確かにあります。

ただ、圧倒的多数なのは、借りて返済し、返済が終了する前にまた新たな借り入れ(借り増し)を行うという、借りたり返したりを繰り返すケースです。こちらが事案としても圧倒的です。返済が終わってもすぐに借り入れる場合も、これに含めて考えることができます。

返済の取引パターン

分割返済>一括返済

■分割返済パターン

次に、返済方法です。

多数派は、やはり分割返済です。借り入れをしたあと、毎月返済していく返済方法です。
それも、たとえば月額2万円など、事前に定めた一定額を毎月支払うリボルビング払いと呼ばれる返済方法が多くを占めています。

消費者金融から借りた場合、そのほとんどといっていいほど、分割払いです。また、カード会社でも多くみられるパターンです。リボルビング払いは、どちらでも多く使われます。

※ただし、リボルビング払いといっても、カード会社を通した買い物決済に使われる、いわゆるショッピング・リボと呼ばれるものは、利息制限法以内がほとんどで、過払い金が発生する可能性はあまりありません。貸金で使われるキャッシング・リボと呼ばれるものでは、平成18年以前は、消費者金融を中心に”グレーゾーン金利”で取引されていたため、過払い金の可能性が十分あります。

■一括返済パターン

借りた借金を一回で全額支払う返済方法です。

借りた金融会社によっても違いがありますが、借りた翌月、金利とともに一括返済するというパターンがあります。また、分割払いの途中で、借金残額の全額を返済するバターンも、ここに含まれます。

翌月一括払いは、主にカード会社のキャッシングに多いパターンです。

どうでしょうか?
あなたの取引は、どちらが多かったでしょう?

過払い金の現れる期間~分割返済の場合

ある程度、時間が必要。

■分割返済では、ある程度の期間が必要

ご紹介した50万円借りた後、毎月15000円返済し続けている例(金利29.2%)では、利息制限法での引き直し計算では、4年で完済します。

つまり、50万円を借りて、分割返済で月額15000円返済し続けた場合、平成18年以前の”グレーゾーン金利”取引期間の4年間以上で、やっと過払い金が発生している可能性が出てくるのです。ですので、もっと大きな借り入れで返済額がこれと同じであれば、当然、4年よりも長くなります。

さらに、取引期間中に借りたり返したりを繰り返すケースでは、利息制限法での完済期間が長くなるため、過払い金が発生するまでの年数がもっと長くなります

このように、分割返済の場合、過払い金の発生まで、ある程度の支払期間が必要です。借りた金額と借り方、返済金額、その回数によって、過払い金が発生する期間が変わります。

■もっとも多いパターン

過払い金が現れるまでの期間、つまり利息制限法での引き直し計算で借金がなくなるまでの期間で、もっとも多いのは、金利29.2%で借り入れ、借りたり返したりを繰り返す取引で、大体7~8年かかるパターンです。

ただ、これも事例の中で比較的多めに出てくるパターンというだけで、借りた人全員が、7年から8年で確実に過払い金が出るというものではありません。
借りた金額と、途中での返済方法とが、密接な関係があるのです。

何度も申しますが、これらは平成22年(ほぼ平成18~19年)までの取引に限ります。借りたり返したりの取引で、平成20年頃までに7~8年取引が続いていなければ、平成27年時点で、過払い金が発生しない、または少額にとどまるケースがあります。

過払い金の現れる期間~一括返済・完済の場合

過払い金は発生ずみ。

■一括返済、完済した時点で過払い金が発生している

平成22年以前(理想的には平成18年以前)から取引があり、一括返済などすでに完済している場合、返済の時点で過払い金が発生している可能性があります。”グレーゾーン金利”まで、返済時点ですべて払い終えているからです。

ただ、その後に借りたり返したりという取引を開始し、現在もまた取引が続いていた場合、新たな借り入れ金額と返済額次第では、過払い金が減額するか消えてしまって借金が残る状態になってしまい、その後は分割返済をしているケースも多く見られます。

過払い金の金額の計算

正確な取引情報で。

■過払い金を計算するのに必要な「要素」

過払い金は、いつから、どれだけの期間、どれだけ借り、それに対する”グレーゾーン金利”をどれだけ含んだ金額を返済したか?によって、発生する時期も、過払い金の金額も変わるのです。つまり、

取引開始時期
取引期間
借り入れ・借り増し状況
毎月の返済方法・金額

によって変わります。
特に、平成27年現在では、①取引開始時期は、とても重要です。

■取引履歴で初めて正確に計算できる

毎月の支払金額や借り入れ・借り増し金額、その日付正確な情報から、過払い金の有無、金額を、やっと正確に計算することができます。このような借り方・返し方は、取引の記録(取引履歴)によって、初めて正確に知ることができるものです。

最初に記憶の限りお聞きしてみて、大体同じような取引状況に見える人でも、正確な取引履歴をもとに計算すると、ある人には過払い金があり一方の人には過払い金がないあっても金額が違う、ということもたくさんあります。

ですので、過払い金に関しては、取引履歴がすべて。
取引開始時期や”グレーゾーン金利”での取引期間、毎月の支払金額などから過払い金の金額を大体にでも計算するということは、ほとんど不可能に近いのです。

まとめ

いかかでしたでしょうか?
CMなどでは、取引期間を重視して「ありそう」と思わせるものがあります。しかし、かなり意外かもしれませんが、過払い金は、簡単に計算することはできません。借りた人それぞれの状況で結果がかなり異なるからです。

ただ、過払い金が発生しやすい状況かどうか?は、ある程度判断できます。

まず、ご自分のパターンを知り、過払い金が発生するまでに時間がかかるパターンなのか、すでに発生しているパターンなのか、よく確認してみると良いでしょう。

過払い金の基本

①借り方は、借りたり返したりのパターンが一番多い
②過払い金は、分割返済の場合は、発生まである程度の時間が必要である
③過払い金は、一括返済や完済した場合は、すでに発生している
④過払い金は、取引履歴を確認して初めて正確に計算できる

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